BMW C1 Special Preview

   
フロントビュー

 言い訳。
 まず初めに、今回に限らず東京モーターショウとはいつも人手の多いイベントであるので、 どうしても写真に他人が写り込んでしまっている点はご了承頂きたい。
 さらにBMW C1の全体像を写真をおさめるには、 その展示場所、展示方法と私の時間的余裕を考えると非常に難しかった事も付け加えておく。

 さらに言い訳は続く。
 ここにある情報は基本的に東京モーターショウ開催中のもの。 おまけに私の憶測や勘違いもかなり含まれているものと思われるので、 間違いや気付いた点があれば、何なりと指摘して頂きたい。
 尚、C1の現在の状況を知りたければ本家BMW C1のページ(リンク参照)を確認するのがベストだ。ここよりもはるかに最新かつ正確な情報が入手可能なはず。

 これはお願い。もし、ここよりもより鮮明かつ詳細なC1の画像をお持ちの方がいらっしゃったら、 是非ご一報のほどを。

 ・・・それでは、はるばるアジアへやって来たC1とご対面といきましょう!

 ・・・っと、その前にC1のグレードについて触れておこう。
 C1にはBasic model、Family's Friend、Executiveの3グレードが用意されている。 カラーバリエーションはBasic modelが単色のオレンジ・レッドとジェイド・グリーンの2種。 Family's Friendはオレンジ・レッド/フロスト・ブルー・メタリックとカラハリ・イエロー/フロスト・ブルー・メタリックのツートーンの組み合わせ計4種。 Executiveはグラファイト・メタリック/ホワイト・アルミニウム・メタリックの1種のみとなっている。

 つまり今回展示されていたのはFamily's Friend(オレンジ・レッド/フロスト・ブルー・メタリック)とExecutiveの2台。
 さて、各グレードの差異は後述するとして、おおまかなエクステリアを見ていこう。

 フロントにはやや大きめのフェンダー、頑丈なピラー(柱)よりもやはりフロントウィンドウ目が行ってしまう。 何とこのウィンドウ、アクリルでも何でもなく普通の安全ガラスがはめ込まれている!
 ワイパーは邪魔にならないようにうまく視界から逃げているが、機構的に目新しいものではなさそうだ。

リアビュー(上半身)

 それにしても比較的おとなしめのフロントに対してリアの独特なデザインはかなりのインパクトがある。 ヘッドレストのポストの形状やキャノピーの切り欠き処理にも注目してほしい。 元々曲線を多用しているのでこれだけでも十分、非視認性は高そうな気がする。 個人的にはハイマウント・ストップランプが装着されていればさらに良かったと思うのだが・・・。

 キャノピー後端は垂直に立ったシートバックに沿うように落ちており、これにより独立したキャリアスペースを確保している。 積載能力はコミューターの性能の中でも非常に大きなウェイトを占めるが、C1は十分合格点を付けられそうだ。

 しかしリアからの眺めの中で一番気になるところといえば、何よりピラー中間部から飛び出している”出っ張り”ではないだろうか? これじゃミラーよりも出っ張っているんじゃないのか?!・・・おっと、これも後述してみよう。

 ・・・うーむ、ついつい目がいってしまう場所にさりげなくエンブレムを配するあたり、さすがBMWとしておこうか。

リアビュー(下半身)

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