C1乗りたるもの、せめて乗り降りくらいはスマートに決めたいものです。乗車時のメインスタンド操作の儀式は以下の通り(降車時は割愛します)。 1.シートから腰を上げ、荷重をかけない状態にします(この時スタンドは接地中であり、フロントタイアは何と浮いています!)。 2.フロントフォークを上下させるレバーのロックを一旦解除します(車体は1の状態のまま)。 3.フロントフォークを押し下げ、車高が上がります(フロントタイアが接地してスタンドが浮きます)。 4.最後にスタンドの操作レバーを押し下げ、スタンドを格納します。 |
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恐らく誰もがおっかなびっくりで走り始める事になるでしょうが、
それは屋根付き2輪乗りでなくても、ものの数分で解消されると思います。
それよりも、C1が特殊な乗り物である事を忘れてしまうくらいの扱いの普通さと素直さに驚かされるでしょう。 このようなエキセントリックな外観がもたらす得手不得手は確かに存在するでしょうが、 中身はしっかり簡便快適な乗り物なのは、世界各地を走り回っているC1を思えば納得できます。 ごく自然にC1を扱っている自分に気付くのも時間の問題ですね。 そしてたまに、ショーウインドウに映ったC1とC1に乗っている自分を見つけて、 ようやく自分がとんでもない乗り物に乗っている事を慌てて再認識させられるのです・・・以上”疑似”インプレでしたっ?!(^^; ちなみに130km/hスケールのメーターにはお馴染み”NS”のロゴ。何と日本精機製だったんですね。 |
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C1 200の動力性能は最も気になるポイントかもしれませんが、
少なくともキャビーナ90に乗っている方々であれば、
それが必要にして十分である事は、たとえ乗らなくてもお分かりでしょう(笑)
ではC1 125との差違がどの程度になるのか・・・
それは今私がC1について一番知りたいポイントのひとつだったりします(^^; 左記画像は、ごく限られた人間だけが覗くことを許されるであろうシート下のエンジン(の一部)です。 車体に張り巡らされた強固なフレームが露わになっている数少ない場所でもあります。 よく見ると、ドイツ本国で行ったオイル交換の記録がちゃんと残っていました。 果たしてこのC1のキーを手にする、勇敢かつ幸運な方はどなたなのか・・・ それはひょっとして、このページを見ている貴方なのかもしれませんね。 |
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注)現在このC1はお店に置いてありません。 それでは最後に・・・このページを作成するにあたり、KAZ' Service Factory様より全面的な御協力を賜りました。 私の夢を叶えて頂きありがとうございました。 これにてC1のご紹介はおしまいです。 これ以上のC1に関する詳細な情報は、 今、間違いなく日本で一番BMW C1に近い場所↓にて確認されたし! |