さて、残る1台はキャビーナ250さんのキャビーナ250です! キャビーナの車体にフリーウェイの250ccエンジンを搭載するという、 おおよそ常人では想像すらできないアイデアを実現されてしまった、とんでもないキャビーナです。 実際に目の当たりにしたわけですが、それでもまだ信じられないですね(^^; どこもかしこも注目すべき点ばかりなのですが、 全部紹介してたらホームページ1つできちゃいそう(笑)なので、 いくつかピックアップしてご紹介していきたいと思います。 |
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早くもキャビーナらしさが失われているフロントカウル。
ラジエターが納まっている部分はFRP製だそうです。 ヘッドライトはプロジェクターとHID化されています。 ノーマルの光量の少なさは誰もが知るところなので、 これは250cc化でなくともチャレンジしてみたいモディファイですね。 ・・・って、ノーマルじゃ発電量が足りないから無理だそうで(T_T) |
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一見、何の変哲の無いフロントの足回り。
しかしサイズをよく見ると、110/90-12に変更されています(ノーマルは100/90-12)。 タイア径を拡大する事によって、より操縦安定性を得ようという工夫なのですが、 当然車体とのクリアランスも厳しくなってしまうので、注意が必要らしいです。 しかし一般道を走行するぶんには、問題無さそうでした。 ちょっとだけ写っている樹脂タンクは、もちろんラジエタのリザーバタンクです。 |
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しかし、ナンバーのサイズが原付であった頃と全然違いますね(^^; エンジンや駆動系は初代フリーウェイの、そのままが使用されています。 リアサスはフリーウェイ用からフュージョン用に換装して、 乗り心地と操縦安定性を向上させています。 社外品のマフラーも、まるでとってつけたようにピッタリとハマっています。 どこにも違和感を感じない完成度の高さには、ただただ脱帽する他ありません。 なにより、キャビーナがまるで最近のビッグスクーターのエンジン音や排気音させている様は、 知っている人が見れば、それだけで驚嘆に値する事でしょう。 |
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私は関東オフと関西オフの両方で、キャビーナ250を乗る機会があったのですが、
どちらも刺激的な経験でした(^^; 関東のキャビーナ250は、まだ完成途中という事もあり、 250ccである事の長所と短所をハッキリと体感する事ができました(笑)が、 関西で乗ったキャビーナ250は、さらなるモディファイによって、 その短所が確実に減少している感じを受けました。 モデルチェンジを行うことなく、1代限りで生産終了してしまったキャビーナ。 2代目の登場はキャビーナ乗りの一つの夢でした。「でも、もし・・・」 これからも進化を続けていくであろうキャビーナ250は、 私たちの夢であり幻でもある2代目キャビーナ・・・なのかもしれませんね。 |